キャットフードの種類に関して

キャットフードには色々な種類があります。
最も一般的なのがドライフードです。

原材料を固形にして乾燥させた状態のもので、新鮮でありながら保存もしやすく傷みにくいので重宝します。
猫によっては毎日毎回このドライフードだと飽きてしまうのか食べムラが出てしまう場合もあるようです。

そんな時に時折登場させるなど活躍してくれるのがウェットタイプのキャットフードです。
こちらは主に缶詰状態になっていて、一度開封するとその日か翌日中には食べきってしまわないといけないので1缶当たりの量も少なめです。

ドライフードだと大きいものだと1袋で1kg程度入っているものもあり、2週間から1か月程度もつので少々割高感がありますね。
味に関しても、ドライフードよりもウェットタイプのほうが濃厚で美味しいという意見が一般的です。

生身の鶏肉や魚を食べることができるので、たまに与えるだけのはずだったのに一度ウェットフードを与えてしまったらもうドライフードを食べてくれなくなったという猫ちゃんも少なくないのではないでしょうか。

そう考えるとウェットフードは食べさせないほうが良いのかな?と思いがちなのですが、まだ歯の生えそろっていない赤ちゃん猫や年老いた猫、それに体調を崩してしまった猫にとっては非常に役立つ存在です。

また旅行などの際、ウェットタイプのキャットフードは持ち運びがしやすく、毎回開封したばかりの状態で猫に食事をさせてあげることができるので安心です。

それから最近注目されているのがプレミアムのキャットフードです。
こちらも基本的にはドライタイプのものが主流になっているのですが、半生タイプやウェットタイプもあります。

プレミアムというだけあって、通常のキャットフードに比べると値段も高くなるので、費用を考えるとなかなか手が出ないという人もいるかもしれません。

しかしプレミアムキャットフードは、猫のために徹底的に研究されて作られたキャットフードであるため、栄養バランスに関してはこれ以上ない内容となっています。

猫の健康を第一に考えた場合、このプレミアムキャットフードの右に出るものはないのではないでしょうか。

それから気を付けてほしいのが、人間の食事を猫に与えるという行為です。
一昔前だと人間の残した食事を猫に・・・なんてこともあったかもしれませんが、人間が食べる食事は猫にとっては体に負担をかけるものばかりです。

味付けも濃いですし、味は抜群であってもやはり健康状態を考えると与えることはやめてほしいです。
猫が食べてはいけない食べ物も多数あります。

1度だけのつもりで食事の際に猫ちゃんに人間の食べているものを与えてしまったら、その後その猫ちゃんがキャットフードを全く食べてくれなくなる可能性もあります。

人間と猫は体のつくりが全く違いますので、やはり猫には猫に合わせた食事を心がけてあげることが飼い主の責任だと思います。

 

 

コラム
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