進化するタイムレコーダー・タイムカード

・時間を印刷するだけではないタイムレコーダー

タイムレコーダーというものはタイムカードに印刷されたマス目にそって出退勤時間を印刷するだけの機械と思ってはいませんか?
ところがですね!最近のタイムレコーダーというものはもっと多機能になっておりまして、経理の給与計算ソフトと連動するレコーダーなども多種登場しております。

給与計算ソフトとしてポピュラーな弥生の「弥生給与」やソリマチの「給与王」オービックの「給与奉行」といったソフトではこうしたCSV出力可能なレコーダーを使う事で勤怠管理を半自動化、集計に至っても個人ごとだけではなくグループ別に行う事も可能になっています。

上記した給与計算ソフトを使っているオフィスであればこうしたインテリジェンスレコーダーの導入も検討してみると良いでしょう。
経理担当者が月末ごとにタイムカードをチェックして時間計算していくなんて手間が大きく省略可能です。
人数の多いオフィスなどでは特に活用できるのではないでしょうか?

・タイムカードはもういらない?さまざまなタイムレコーダー

最近ではATMなどでは指の血管をつかって認識する静脈式解析機が使われておりますが、勤怠管理を行うタイムレコーダーなどにもこうした静脈式のタイプが登場しております。

メーカーや商品によって形状はさまざまありまして、従来のタイムカードのマシンのように縦長の機械の下にトイレなどにあるエアタオルのような手をかざす場所で読み取りを行うモノや、人差し指を差し込んで読み取るタイプ、時計などはなく手をかざすだけのタイプなど登場しております。

この他にも指紋で個人判定する指紋式のタイプレコーダーもありますが、指紋を記録するという事に日本人は抵抗があるために受け入れられる企業にはある程度の限りがありそうです。

こうしたタイムカードを使わないタイムレコーダーは、アルバイトの人数が多い職場や交代の人員入れ替わりが多い職場、IDカードのような機器を持ち込めない業務などにおいてはコストダウンと効率化につながるメリットがありそうです。

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