正しい飲み方と間違った飲み方

・バイアグラの効果と使用方法

バイアグラは服用後30分から遅い方でも1時間ほどで効き始めて、3時間から4時間ほど効果が持続いたします。
そのために性行為を行う直前ではなく少なくても30分前には服用いたしましょう。
勘違いされている方が多いのですが、バイアグラそのものには催淫効果や媚薬効果はありません。

勃起そのものは性的な興奮や刺激によってはじめておこるりうるようになっておりますので、自分の意志に反して男性器が勃起するということはないことを覚えておきましょう。

バイアグラを飲むタイミングですが、食後すぐに飲むと効果がでるまでに通常よりも時間がかかる場合があります。
できることなら食後1時間程度あけてからの服用が効果的です。
アルコールを飲んだ際に飲むのは禁忌ではないようです。

適度なアルコールはリラックス効果があるためにバイアグラの効果を高めます。
しかしながら大量のアルコールを摂取するとアルコールによる勃起力低下がおこるために使用は避けましょう。
また危険性も出てくるようです。

・勘違いされている飲み方

■大量に飲めばそれだけ勃起時の男性器が大きくなる

これは間違いです。バイアグラは医師に処方された適量のみを使用しましょう。勃起力の弱さによって25mgと50mgの錠剤がありますが2倍飲んだといっても効果が倍になるということはなく、目の充血や顔のほてり、軽い下痢などの副作用がでる可能性が高まります。

■パートナーの女性にも飲ませる

バイアグラに催淫効果があると勘違いされている方が女性にも飲ませようとするケースがありますがこれも効果がありません。
バイアグラを飲むとムラムラきて性行為をしたくなるという方もいますが、これはバイアグラを飲んだという期待感からのブラシーボ効果にすぎません。

また女性がバイアグラに対する禁忌となっているお薬を飲んでいる、または体質である可能性もありますので素人が他者にすすめるのはやめましょう

■バイアグラには性病予防の効果がある

バイアグラは勃起力を回復するお薬であり、STD(性感染症)を防ぐ効果は全くありません。
そのために性病感染の恐れがある場合などは通常と同様にコンドームの着用や消毒などのケアをしっかりおこなう必要があります。

 

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